大坂なおみの未来──女子テニス界で自分だけプラダスーパーコピーの道を切り開く。​

大坂なおみの未来──女子テニス界で自分だけプラダスーパーコピーの道を切り開く。


2019年1月に行われた全豪オープンの女子シングルスで初優勝を果たし、昨年の全米オープンに続く四大大会2連勝を達成した大坂なおみは当時、男女を通じてアジア勢初のシングルス世界ランキング1位となった。7月1日に開幕するウィンブルドンに向け、世界中から熱い期待を寄せられる彼女は今、どんな未来を描いているのだろうか?


私たちが大坂なおみを訪ねた土曜日の夜、フロリダ州ボカラトンは穏やかな陽気に包まれていた。とある魚料理レストランのデッキで、なおみは椅子に腰掛け、キラキラと輝きを放っている。といってもこれは、彼女が着ているシルバーのスウェットのラメの輝きだ。プラダスーパーコピー袖に長いグレイのリボンがついたこのスウェットは、東京のショップで買ったという。


なおみは日本生まれで、テニス選手としての国籍は日本を選択しているが、拠点はフロリダだ。そのファッションセンスも、日米の中間あたりと言える。彼女の言葉を借りるなら、「アメリカなら大胆すぎて、日本だとおとなしすぎる」ということだ。東京では、映画のプレミアかと思うような格好の女性をよく見かけるそうで、「ああいうのってすごくクールだと思う」と話す。


彼女自身、コム デ ギャルソン( GARCONS)のような、エッジの効いたフォルムの日本ブランドに惹かれるという。とはいえ、この日は彼女もアメリカのセンスに合わせ、ウォッシュドデニムに白のスニーカー、そしてコーチ(COACH)のアビエーター型の金縁サングラスという出で立ちだ。


全豪オープン3回戦でシェイ・スーウェイと対戦する大坂なおみ。 
テニスをしていないときのなおみは(最近ではテニスに関しては女子では世界最強の存在なのだが)、自分の代わりに服に語らせたいと思っているのかもしれない。「人の話を聞く方が好き」と、彼女は小声で話す。2018年3月、BNPパリバ・オープンで、最初の大きなタイトルを獲得したとき、彼女は表彰式を見守る観客に、「史上最悪の優勝スピーチ」をしてごめんなさいと謝った。このインタビューが行われる少し前、2019年の全豪オープンで優勝したときも、勝利のスピーチを「ええと、こんにちは。ごめんなさい、人前で話すのは得意じゃないの」という言葉で始めている。


だが、彼女を愛する多くのファンや、そのユーモアセンスに魅了されているメディアは、この主張に異を唱えるだろう。彼女のインタビューは、いつも笑いに満ちている。全豪オープン開催中のある記者会見では「毎晩寝る前にジョークを書き留めて、話す準備をしているの」と発言した。一つ披露してほしいと言われると、彼女は笑ってこう返した。「それがジョークだったんだけど」